指輪のサイズ選びのポイント

指・指輪のサイズの測り方

2020年04月03日 10時39分



まず大事なことです。指の太さを測る、あるいは、手持ちのリングから指輪のサイズの見当をつけるときに、
いちばんいいのはジュエリーショップでお店の人に測ってもらうことです。
さすがにプロですから、間違えることはありません。
大きめがいいのか、小さめがいいのか、その他迷っていることがあったら、その場で聞くこともできます。
きっと、ぴったりフィットの指輪が手に入るでしょう。
店頭では、手持ちのリングを持ち込んだ場合はそれをノギスなどで計測します。
または、リングゲージ棒を通して調べるか、ゲージリングと呼ばれる1号から30号までの大きさのサンプル指輪と照らし合わせます。
このゲージリングを実際に指にはめてみて、サイズとフィット感を確認することもできます。
 
やむをえず自分で測るときは、糸など、指に巻き付けられるものを用意する。
これを、指のいちばん太い部分(たいていは第2関節あたり)に巻き付ける。ゆるすぎず、きつすぎず、ぴったり自然になじむように巻くように気をつける。
巻き付けた糸がぐるっと一周して交わったところに印をつける。
糸を外して印から印までの長さを測る。という手順になります。この方法で求めた円周長を、上のサイズ表に当てはめて号数を調べてください。
 
さて、注意点がいくつかあります。
幅の広いデザインのリングだと、ぴったりサイズではきつく感じる場合があります。1号大きめのサイズにすることをおすすめします。
細いデザインの指輪については、これの逆のことがいえます。
それから、指の太さは、太ったりやせたりといった中長期的な変化ばかりではなく、一日の間でも時間によって変わることがあります。
天候によっても変わります。ですから、時間をおいて朝夕2度ほど計測するのが間違いないでしょう。
ジュエリーショップで計測する場合も、2度足を運ぶのが慎重で無難といえます。